Vimのセットアップ
Vimのセットアップです。
Vimでは主に「設定」「プラグイン」「外部ツール」を考えます。このうち「設定」と「プラグイン」は.vimrcで管理します。
この辺の話題は他のvimmerさんのほうがとてもわかりやすく書いていますので、検索してみたほうがよいでしょう。
設定
ホームディレクトリに.vimrcファイルを作成し、設定を記述します。
.vimrcはホスティングサービスやファイル共有サービスを使用すると、複数のPCで設定を共有できて便利です。
また、ユーザが作成したプラグインは最近だとgithubで公開しているものが多いので、gitを使うついでにgithubのアカウントを作成して自分の.vimrcをgithubで管理するのもアリです。
プラグイン
Vimは拡張機能を「プラグイン」で提供していますが、そのほとんどは.vimrcに記述できるスクリプトで構成されているので、ユーザが自由に作成して公開することもできます。さらに、「プラグインを管理するためのプラグイン」というのがあり、これを導入することでほとんどのプラグインの管理を.vimrcの編集で済ませることができます。
外部ツール
外部コマンドをVimから利用して機能を実現しているものについては、対応するコマンドをインストールする必要があります。Windowsの場合は大抵のものは自分で用意する必要があります。ツールをダウンロードしてきたら、実行ファイルをパスが通った箇所に置きます。vimからしか使用しないのであれば、vimの実行ファイルがあるディレクトリにコピーしてもよいです。
git
NeoBundleでプラグイン管理をするために必要です。TortoiseGitなどでシェル統合してもOK。
ctags
http://hp.vector.co.jp/authors/VA025040/ctags/
tagsファイルを作成するツールです。ソースコードを読む場合には必須ですね。
global
http://www.tamacom.com/global-j.html
ctagsしか使わないのであれば不要です。
curl
http://curl.haxx.se/
コマンドラインから使用するHTTPcです。プラグインの中にはcurlを使用するものがあるのでインストールします。
SSL対応版でないと中途半端に動作してハマるので注意。
python
http://www.python.jp/
pythonを利用する機能があるのでインストールします。個人的にはスクリプトも書くのでどちらにせよインストールします。